こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
「おはようございます!!」
大きな声で挨拶しながらパパと登場のMちゃん。
朝からとっても清々しい気持ちになるなあ♪
Kくんも、今日はお兄さんパンツデビューで気持ちもお尻もスッキリ♡
数日前は、ママと別れる時に寂しくて泣いていたかと思えば、自分から「バイバイ」と。
寂しいけど、楽しいことが待っている、ということを全部理解した上での「バイバイ」だと感じるよ。
新しい水筒をぶら下げて、サックまで背負ってきたYくんも、かっこよくて眩しいなあ✨
この若干の斜面を降りた場所に来ると、みんな気持ちが整ったのだなと思う。
Aちゃんも、自分でザックを持って歩いてきた。
「じゃあ、行ってくるね」と、口には出さなくとも伝わってくるよ。
この神聖なこまめゾーンには保護者の皆さんはなかなか入ってこない。笑
みんな朝から準備万端!
最近よく遊ぶ、土手の方に来た。
歴代のこまめたちがお尻でつくった線が2本見えるだろうか。
そう、ここは滑り台!笑
そこにチャレンジしようとしていた2人。
まずSちゃんが行こうとするも、躊躇っている。
当然だ。ここは大人でも怖いと感じるくらいに高くて、垂直に近いくらいの斜面。
そんなSちゃんの姿を見たMちゃんが、前に出ると、あっという間にシューっと滑った。
すると、ずっと躊躇っていたSちゃんも滑ることができた!
Mちゃんが背中を一歩押してくれたね。
Mちゃんお次は隣の滑り台に移動して、お腹滑り〜!
Sちゃんも同じように。
友だちのまねをする、ということも大事な成長。
「学ぶ」は「まねぶ」から!
こちらは、T隊長が登っていたのをまねして登り始めたKくんとEOちゃん。
崖で頼れるのは木の根っこだけという難コースだ。
でも、ズルズル滑ってしまっても2人とも全く諦めない。
それに、下ではTくんが支えてくれている。
集中して掴めそうな場所を探したEOちゃんは、
登り切ったー!!
そんなEちゃんを見たKくんも、
登り切ったー!!
仲間の力ってすごい。
「できた」の顔が最高だ✨
Mちゃんは、以前雨の日に遊んだ階段を思い出したようで「あっちに行きたい。」と。
みんなに伝えてみようか、と言われると
「みんなあっち行こうー!!」とっても大きな声が響いた。
Tくんも、
「じゃ行こうか。」と余裕のお返事。笑
広場に行くことが決まってザックを取りに戻る途中、「あっち行けるねー♡」と手を取り合って喜んでいた2人。
自分で決められた場所に行ける、みんなが動いてくれた、というのは大きな大きな経験になったね。
広場に着くなり、「階段行きたい!!」とまたまた大きな声で言って、走り出すMちゃんの背中も輝いていたよ✨
Mちゃんに続いて行くと・・・
新しい滑り台を発見!
最初は上から滑るだけだったのが、
だんだん下から登ってくる遊びにも発展する。
自分で遊びを開拓する子もいれば、まねをして遊ぶ子もいる。
気になるものをとことん追求する子もいるし、
好きな子に全力アピールする子もいて。笑
友だちの遊びをひたすら見る子もいる。
見ているだけでも、子どもに聞いてみたら「楽しかった」と言ったりすることもあるから面白い。
見てばかり・・・
まねばかり・・・
と心配になるのは大人視点かな、と最近思う。
子どもたちからしたら、どんな遊びも自分がやりたいからやっているのであって、
たとえ見ているだけでも、自発的な行動ということだ。
やりたいことを気の済むまでやれた時、大きく成長して次のステップへ移行するのだと、
見ていて感じる。
これからも自分のやりたいことに集中して、
「できた」「やりきった」の顔をたくさん見せてね!!
今日も素敵な時間をありがとう。
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