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自己責任

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。





イリュージョン✨


う、浮いてる〜?!?


昨日に続いて、連日の雨。


そこにプラスして寒さもあった今日。


それでも子どもたちは浮いちゃうくらい元気✨





だだっ広い広場に、こんな丸石があればそれはもう立派な遊具。


2歳にとっては地面に足をつけないように渡ることでもスリル満点のアトラクション。



ジャンプして、走って、何度も往復する子どもたちはどこかワクワク、楽しそう。





昨日に比べて、大きな水溜まりがないなぁ〜なんて思っていた矢先...


Yくんの足が突然止まり、地面へ手をつけようとしていた。


そこで私はハッとした!


よく見たら小さな水溜まりがたーくさん。



子ども目線になると、急に世界が変わるから面白いなぁ。





今日の人数は〜???


そう、13人!


赤青黄のカラフルで愉快な仲間たち♪


同じ色同士で自然と惹かれ合うのかしら?笑


13人もいるので、いつにも増して「1人にならない」ことが大事だと話をする。


そして、雨なので屋根に行くこと、廊下(コンコース)を借りることなども話をした。






「いつも大きい屋根とか部屋を貸してもらってるんだよ。」と話をすると、


「じゃあかしてくださいって言いにいかないとね!」とAちゃん。


もうこれは任せた!


ということで、昨日と今日と連続こまめだったAちゃんが中心となって、今日もみんなで事務所にお願いしに行った。


自分たちでお願いすることで、場所を借りているという意識が生まれ、行動も変わってくるだろう。


たくさん練習して、声を揃えてお願いした昨日とは違い、今日はバラバラと言っていたが、それぞれの言葉で伝えていた。


みんな目的をしっかり理解しているのだなぁ。





13人もいて、雨も降っていて、決まった場所に移動するとなると、いつもよりも話をすることがたくさんあった今日。


制約は多いが、子どもたちは真剣に話を聴いて、何をすればいいか考えていることが伝わってきたなぁ。



寒かったので、部屋を借りて着替えとお弁当にすることになった



いつもなら自然の中で、ワーワーきゃーきゃー楽しい道中も、建物の中に入れば「シー。」


「おじさんが仕事してるからね。」とHくん。


なぜ静かにしなければならないのかをきちんと理解しているをのだ。



部屋に入ると、慣れた子たちが机椅子を動かし始める。


それを見て、自分のザックを置いた子たちがどんどん手伝い出した。



この時の子どもたちは決して遊んでいるようには見えず、真剣そのもの。



まねして動き出した子もいたが、


きっと何のために椅子机を動かすのか分かって動いていたのだろう。





やり切った時、こんなにいい顔をしていたんだ。






自然の中で遊ぶだけではなくて、


集団行動や社会勉強の場であるこまめ。



里山でも今日のような人工的な場(笑)でも、子どもたちの観方や大事にすることは同じなのだ。


 


話をすれば分かる、事前に話をして約束する、とよく言うが


それは子どもたちを操作するために上手く言いくるめることではなくて、


子どもたちが自分で考えて行動できるように


最低限の決まりごとやマナーを事前に一緒に確認することであると今日感じたなぁ。



話を受けて、どう行動するのかは自分で考える。


何歳であろうと、自分のことを決めるのは自分だ!

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