こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
9人全員がそれぞれやりたいことを見つけて遊び、みんな下を向いている笑
それだけ集中している証拠なのだろう。
個々にズームしていくと・・・
真剣!
真剣!!
真剣!!!
まさにゾーンに入っているかのように、目の前の物と向き合っている。
なんと豊かな時間だろう。
工夫をしているのも、見ていて面白い。
本当にお料理やお茶が見えてくるような手つきと顔つき。
Yちゃんが、この丸い切り株板を「ケーキどうぞ」と私にくれると、Iちゃんが実をトッピングしてくれた。
それを見たYちゃんは、次のケーキから上に何かをのせて持ってきてくれた。
Iちゃんからトッピングを学び、すぐにアウトプット!
遊びは学びそのものだ。
Aちゃんも、Mちゃんのやることをじーっと観察していた。
Mちゃんはおままごと大好きで、私も見ていて面白い。
子どもたちにも、何か輝いて見えるのだろうか。
Mちゃんの指先を上手に使って粉をまぶす仕草は、大人顔負けだ。
こうした遊びから、自然と指先の動きを鍛えていくのだなあ。
これだけの遊び道具があり、やりたいことが溢れる中で、争い事がほとんどなかったということにも、今日は驚いた。
「これ使っていい?」
「今はダメ〜」
「後でね〜」
「分かったよ〜」
「あ、これも使えるじゃん!」
「かーしーて」「だーめーよ」というよくある笑、形式的なやりとりではなくて、
自然な流れでの会話ができていたのだった。
今日はこまめ畑というプライベート空間での活動。
車が来たり、散歩の方が通ったりせず、
子どもたちの集中が途切れることがなかったように思う。
集中できる環境での遊びを起点に、関わりも視野も広がっていったのだなぁ。
狭いエリアの中で、周りの様子もよく見えるためか、ずんずんの畑ネット修繕作業のお手伝いも自然と行われていた。
日曜日の畑作業に来ていた子たちは、遊びながらも父母の様子を見ていたのだろう。
脚立も登って遊ぼうとするのではなくて、押さえる。
「手伝うよ〜」と絶妙なタイミングと位置に入るAちゃん。
遊びの延長線上で、生活を学ぶ。
生活そのものを、遊ぶ。
何も教えなくても、子どもたちは遊びから学んでいくことができるんだなぁ!
今日も素敵な時間をありがとう。
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