こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
うちには テレビがありません。
が 軍艦島が気になって
「海に眠るダイヤモンド」だけは
ティーバーで観ています。
映画みたいな映像と 奥深い内容。
数年ぶりに観る ドラマ(笑)に
ぞくぞくしております!
ひとつのところに
なんとなく 集まる。
だれかがいると
引き寄せられる。
はやいもので
ここ 愛鷹でのこまめの活動は
あと3日で 終わる。
そんなことも感じさせないくらい
いつも通りに こまめの朝は スタートした。
土曜日に
大掃除をして
いつも朝の会で使っている 丸太椅子は
冬の活動場所 かもしか小屋へ 移動したので
今日は シートを敷いて
地べたで 朝の会を行う。
いつもと違っても そこにあまり抵抗もなく
子どもたちは しぜんと集まる。
朝の会が終われば
いつもは
丸太椅子を 端に寄せて
丸くなって 朝のあいさつのできる
スペースをつくる。
「だれか そっち持ってー!」
Sくんの声が聞こえる。
大きな大きなシートを
いっしょにたたもうという視点で
声をかけていた。
いつもとは 違うのに。
あたしは ここまで
いつも ということばを
たくさん書いていた。
いつもみたいに というのは
それが もう運転するときのように
しぜんと身体にしみついて
無意識のごとく できてしまうことを
言うのかもしれない。
でも
いつもとは ちがくても
ちゃんと考えて 行動ができる
この子たちは すごいと
素直に思った。
そういえば
遊ぶときは
いつも と同じことは まったくしていない。
いつもと同じものを使っていたとしても
遊び方には
変化がある。
レールの中に ミミズを入れて
流しそうめん だそう(笑)。
木っ端を使った
ハンバーガー!
泥をいれて チョコクリームなんだって。
こちらは レールに台座をつけて
高さをだした模様!
素材ひとつを とってみても
同じ使い方は ひとつもない。
それが おもしろさなのかも。
同じ使い方はないから
たまに 意見が食い違うときもある。
Kくんが
「ここをトンネルにする!」
というも 「それはだめ!」と言う。
自分のイメージ図と 合わないからかもしれない。
最近までは
自分だけのものではないのに
その場を占領して 牛耳ってしまっていた。
「そこはダメだよ!」
「それ置かないで!!」
今日も そんな感じかなと見ていると
「トンネルはだめだけど
駅にしよっか!」
と Kくんに 同意を求める言い方で
提案していた。
すると Kくんは
「いいね!」と言って
ふたりで 笑った。
自分と違う考えに
興味をもつって
なんだか いいなぁ。
そこから また違う何かが うまれるかもしれないしね。
いつもと違う何か、
気づくと 実は おもしろいかも。
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