今日は 月に一度の
おやこまめ。
黄金色の中で
のんびり過ごす おやこじかん。
今朝 かもしか小屋に来ると
昨日の風で舞った イチョウの葉がほぼ落ちて
黄色のじゅうたんに✨。
子どもたちは ここで遊びたいに違いないと思い
いつもは 駐車スペースになる この場所をあけて
今日は 車を停めてもらうことにした。
が。。。
来た子どもたちを 釘付けにしたものは
これではなく・・・
火 だった!
子どもたちは 動くものが好き。
火の ゆらめき
水の 流れ
風の ゆらぎ。
外で過ごせば
すべて 感じるなぁ。
落ち葉の上を
ハイハイしながら進む Iくん。
ハイハイが 大地にいちばん近い場所だね。
どんな気持ちなんだろう。
今度は いずこへ。
着いた先では つたえ歩きをして
ご満悦。
Iくん母は
ここに向かって行ったから
これをやりたくて行ったんだなと 思った、
と教えてくれた。
Iくんには そこへ行く意思があり
目的がある。
そこを 観察していたIくん母が すばらしい。
そうやって 見ていてもらえたことは
子どもには 伝わっていると思う。
かわいい あんよが 見えた。
いつの間にか しっかりと 大地を踏みしめていたRくん。
こないだまで 抱っこされていたのに!
もう自立(漢字のまんまだな!w)しているのだね、
子どもの一か月、いや一日は 大きい進歩なんだなぁと
つくづく思う。
Kくんの 指差し確認!
そう、こまめたちも大好物のここは
沢!!
見つけちゃったね。
見つけたからには
あ すでに先客が(笑)。
どっしりと水の中に構える Aくん。
動じないその姿勢は さすがでございます。
Aくんも Iくんと同じく
行きたい場所、見たいものがあると
じっとそれを見据え それからは そこに向かってまっしぐら。
ゆっくり ゆっくり。
やりたいことがあっても ペースは人それぞれ。
誰も 同じになる必要なんてないし
誰とも 比べる必要はない。
いい 悪いを 他者が決めても
自分が いいと思ったら いい。
Kくんが 一本指を 水に入れる。
それから 徐々に 手のひらへ。
物事を知るって
ひとつずつなんだね。
子どもたちが出会う世界は
まだ 初めまして ばっかり。
これは 何だろう?
どんな 感じ?
いろんな疑問を 身体をはって 紐解いていく。
足の裏が 真っ赤になるまで
水の中に入っていた Jちゃん。
冬に水に入ると 冷たい、
だなんて やってみなきゃわかんないもんね。
それも 生きた勉強だ!
冷えた足は あっためるべく
焚き火へ 向かって行ったJちゃん。
そのとき 「じゅんじゅんと ぽいぽいしたい(焚火に薪を入れる)。」
と言った。
初めて 名前を呼ばれた。
そのとき Jちゃん母は泣いていた。
今までは ママだけと 遊ぶ
ママがいいと
ふたりだけの時間を堪能してきたけど
ママ以外の人や 環境で
安心して 遊べているという成長が見られたことに
感動していた。
子どもって 自分のタイミングで
自分から 離れて行くんですね。
もちろん 心はママのところにある。
その安心があるから 離れられるんだな と思う。
お互いが 信頼し合っている。
遊びで おなかいっぱいになったら
食べ物でも おなかいっぱいになろう!
火は 本当に 革命を起こしたなぁ、
人ってすごいなぁ
ありがたや~ ありがたや~。
満腹の笑顔を見たら
今年も 無事に 納められるよ。
今日で おやこまめ納め です🌱。
今年もたくさん こまめフィールドに遊びに来てくれてありがとう!
来年も よろしくお願いします。
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