こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
今日は月に一度のおやこまめ🐥🐓
本日おやこまめデビューのKくんの笑顔が眩しい✨

今日の中では最年少の8ヶ月。
まだ歩けないけれど、野に座っているだけで彼にとって魅力的なものがたくさんあるようだ。
興味のあるものを見るその目は輝き、手もぐいぐい伸びる。
なんでも口に運んでみたいお年頃で、お母さんは心配していたが
「異物と感じたら吐き出せるから大丈夫」「子どものしていることをまずは観察」という話を思い出してじっくり観察に努めたという。
「半分くらい食べてたけど笑、学びになりました。」と振り返りで話す母のあっけらかんとした笑顔が、Kくんののびのびとした活動を支えていたのだろうなあ。

さてさて、葉っぱは食べられないけれど
こちらには美味しいおやつが・・・♡

火に夢中なのか、食べ物に夢中なのか・・・笑
「飯はまだか!」と言わんばかりのこの表情から、

「これこれ〜♡」と顔がほころんじゃうね。

今日はおやつタイムを挟みながらのおやこまめ。
やっぱりあったかい食べ物は幸せですね。
え?!食べてばっかり??
そんなことありませんよ。
ちゃんと活動してますよ!笑
母に手を引いてもらって、自分の行きたい場所に行く!
書いてみると当たり前のことだが、この子にとってみては今までできなかったこと。
靴下が濡れても、泥で汚れてもお構いなし。

意思がはっきりとしてきて、それを大事にしてくれるお母さんがいて
やりたいことが叶った時、Rくんはこんな満足げな表情を浮かべていた。
Rくんは明日1歳の誕生日を迎える。
生まれてから1年で、人はこれだけ成長するのだなあ。。。
色々な子の成長を一緒に見守り、喜ぶことができて
私たちは幸せです!

母の手を引いて沢へ来たAくん。
思い返せば、1年前は母に抱っこされて手を水につけていたっけ。
立ち止まることなく、何の躊躇いもなく入水して。
同様にお母さんも、濡れることになんの抵抗もなく入水。笑
「今日はこの子のやりたいことにとことん付き合うから」と。
ものすごい決意に感動してしまう。

沢に入った子どもたちの足先は真っ赤💦
それだけ冷たい沢に、お母さんたちもとことん付き合っているというわけだ。

Aちゃんは靴で沢に入っていたところ、急に裸足で入りたいと言った。
冷たいよ〜と言いつつ、お母さんはAちゃんの選択を否定もせずに付き合う。
そして、いざ裸足で歩いてみると
「冷たい。痛い。靴履きたい。」という言葉が、Aちゃんから出た。
綺麗に韻を踏んで。笑

大人にとっては、裸足で沢を歩いたら冷たいし痛い、ということは常識。
でも、まだ1年、2年した生きていない子どもたちにとっては未知のこと。
それをAちゃんは、自分で体験して学ぶことができた。
「この子にとっての学びになった、これだけで今日来た甲斐がありました。」というお母さんの言葉にまたまた感動してしまったのだった。
絵本タイムの時に、Jちゃんははるさんと一緒に「絵本読むよー」と声をかけた。
最初は恥ずかしくて小声だったけれど、段々と大きくなる声。
少しずつみんな気がづいて、空気が変わっていく。

そして、Jちゃんの言葉にAちゃんが「絵本読んでー!」と返した。
こんな関わりができるようになったのだなあ。
そんな2人は4月からのこまめ入隊が決まっている。
もう準備OKだね!

ひと遊びを終えて眠りに落ちたKくんの気持ちよさそうな顔。
笑っちゃってる母。

焼きリンゴをくつろぎながら食べているAちゃん。
その奥で盛り上がっちゃってる母たち。

ここは家か!笑
とつっこみたくなるくらいに、お昼の時間はみんながリラックスしていた。
でも、そんな光景をみるととっても嬉しい。
自分の子だけでなく他の子の成長も、
そこにいる全員が見守って、一緒に喜んで、あたたかい空気につつまれるおやこまめはやっぱり最高!

来月のおやこまめは3月21日(金)です。
お待ちしています!
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