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きっと わかってる

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです🌱。

春は いい。


たくさんの生命が 息吹をあげる。


子どもたちの 泣き声も 笑い声も ささやきも


まるで耳を傾けるように


花びらをそっちに向けて 聴いてる(笑)。


花の向こうでは


顔をのぞきこむようにして


なにかを お話ししているYくん(黄色)と


Hくん(赤色)の姿が。

Hくんの 今朝の在り方は 違っていた。


こまめに入隊してまだ2日目。


初日はそれはそれは 泣いて泣いて。


でも 今朝の泣き方は 弱弱しく


母とわかれても 無理に行こうとするような感じもなく


朝の会では 目と意識を 絵本に向けて


あれ なんだか 気持ちは こまめに向いている??


それは なんだかわかる気がする。

お返事タイムのとき


いつも元気に返事するHEくんが 


今日は とっても小さい声で こたえた。


あれ?なんで?と 思い聞いてみれば


「だってこの子が泣いているから 小さい声にしたんだよ。」

朝のあいさつのときは


Sくん(緑帽子)も HEくんと相談していた。


「真ん中にしよっか。」

(Hくんは泣いているし、かたくなな気持ちのようだから、手をつながなくてもいい円の真ん中に来てもらおうか、という意味)


そんなふうに あったかいなかまたちの中にいたら


きっと 居場所は


母のところだけじゃなく 居心地のよいところも他にある、


と知っていくのかもしれない。

外へ一歩出るときには


もう 涙は止まっていた。


「はっぱ。」


水たまりに浮かぶ 小さな葉っぱを見つけると


笑顔になって石を拾い

築山をのぼり


そこで おしりすべりをし

何事もなかったように


なかまたちの一部にとけこみ

おままごとを しているのだった。


だけど まだ2日目。


そのときは 来る。

母と来た道を 戻ろうとするときがあった。


どうしようか、と


気持ちが迷っている分 行ったり来たりもしていた。


葛藤しているんだなぁ。


きっと わかってる。


母は 自分をここに置いて帰っていったこと、


行ったところで 母はいないこと、


きっと わかってる。


でも 行動せずには いられないのだと思った。


そこへ 冒頭の黄色いかっぱのYくんが


追いかけてきた。


それに続けて Sくんも。

ふたりとも Hくんの名前を呼んでいた。


「H~!車来るよ、危ない危ない。」


「ここにいるよー!!」

「H~、ひとりで行っちゃだめよ。」


つい1月に入隊したばかりで


自分も わんわんと泣いていたが


守るべきものがいると


人は 強くなるのかもしれない。


自分の方が 知っている、できる。


これまでの力が


むくむくと 出てくるんだろう。

おなじ2歳同士。


心配で心配で


Hくんが 行くところに


保護者のように ついていく。


放っておけないんだなぁ。


愛を感じるよ。


かかわりをもってくれたことを


Hくんも


きっと 気づいてる。


きっと わかってる。


どうやって この点をつなげて


線にしていくかが


これからとっても 楽しみだ。


 
 
 

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