こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
今日から こまめ2学期です!
休みボケ過ぎて 起きたら7時でした💦。
いつも家をすでに出ている時間です。
14分後に 家を出ました。
休み明けは
アブラゼミのやかましい声ではなく
いつの間にか
ツクツクボウシの声に変わっていた。
もう 秋だなぁ。
そんなことには おかまいなく
こまめの一日は
この光景から始まる。
さぁ 今日も朝から
カウンターは 満席だ!
最近のブームは
ここで 朝の一杯を ゆっくり味わうこと。
おもしろいのが
ひとしきり 乾杯や 世間話をしたかと思うと
それぞれの 「準備できた」タイミングで
ザックに 水筒をしまいに行くこと。
これには 笑っちゃう、というか 感心しちゃう。
誰かにつられることなく
まねすることなく
自分の考えで動いているから。
ここで さぁ行こう!
が 整った、と思ったら
休み前から ザックを背負うのに
誰かの手を求めていたHくんが 健在。
今日も こちらを見て
すがるような目をしていたが
隣にいた Sくんの手もつかんでいた。
さらには
お!?
なんだかいつもと 動きが違う。
重心を前にもっていこうと 奮闘している!
そのまま 見ることにした。
5分くらい いやもっと かかるかもしれない。
その覚悟を決めたとき
歴史は 動いた(笑)。
なんと はじめから終わりまで
自分で 立てたのだ✨。
やったーー!!とうれしくなり
Hくんと ハイタッチ!
「ママーぁ♡」
と言っていたが
「ママできたよ!」の
気持ちだったのかもしれない😊。
その後も 小石がごろごろで
滑りやすい 坂道を歩き 転ぶも
自分で しっかりと 立ち上がった。
できたあとも 天を仰いで言っていた。
「ママぁー!」。
沢へ着くと
赤ちゃんガニを抱えた 母さんガニが 歩いていた。
子どもたちに見せると
目を輝かせて 見つめる子もいれば
「怖い」 という反応の子もいた。
よくよく考えれば
生き物の 世界は 厳しい。
かたちは 一丁前に
おとなと同じ カニの形をしているけれど
こんな小さな身体で
しばらくすると
ひとりだちの 時期が来る。
親から離れて
産まれてから たった2年で
集団生活を過ごす 冒険に出る
こまめたちみたいだ!
そんなカニのことを考えていたら
ここに
気持ちの ひとりだちをする
Eちゃんが いた。
いつもの 沢の場所を変えてから
2,3週間 経つ。
その間 ずっとみんなのことを
陸上から 見ていたり
最近では 橋の上から 眺めていたり。
Eちゃんは 見ているだけでも 笑っていてうれしそうだから
それでいいと思った。
でも今日 その場が
水の中に 変わって言ったのだった。
みんなの言う 「お風呂」の近くに来て
眺めていたら
「Eちゃんも 入る!」
と 宣言したのだ。
言った後に 沢へ入っていった。
そのあとは 水がかかっても
転んでしまっても
ゲラゲラと楽しそうに笑っている。
壁をつくるのも
壁をのりこえるのも
自分なんだなぁ。
こまめの冒険 第2章(2学期)
始まりましたーーーー!!!
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