こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
こまめ2回目の朝の顔。
「やるぞ!行くぞ!」と決意が伝わってくる。
たくさん泣いた昨日の初日を経て、迎えた今朝の顔がこれだ。
強い。強いよ、Hくん。
長い冬休みを経て久しぶりのこまめだった子たちの顔も、とっても凛々しかった。
朝来た時や、朝の会の時の表情を見ると、その子の今の状態がよく分かるんだなあ。
久しぶりの仲間との再開が、私も嬉しいよ♡
こちらもまさに、期待の顔✨
今日デビューを果たしたSくんだ。
ハテナとワクワクで朝の会を終えて、活動に入っていったSくんだったが、その時は突然に訪れた。
朝、ママの車が停まっていた場所に行った途端に、堰を切ったように泣き出したのだ。
ママを思い出したように。一人であることを思い知ったように。
見知らぬ人しかいないこまめの世界に飛び込んで、終日野外に放り込まれるという笑、超ハードな初日を迎えたのだ。
もう泣くしかないよね。
決意の朝を迎えたHくんだったが、やっぱり泣いた。
昨日はいたお兄ちゃんも、今日はこまめにいない。
昨日は甘えて泣いていた部分もあったように思うが、今日は一人であることを思い知った寂しさからくる泣きのようにも見えた。
Hくんは、お兄ちゃんが通うこまめに憧れて、「僕も行きたい!」と、そんな気持ちを抱いての入隊。
でも、いざ入ってみたら思いのほか大変なことがあるし、先輩たちのようにやりたいと思ってもなかなか上手くできなくて悔しい・・・
そんなもどかしさもあるのかもしれない。
そんなギャップに苦しむ1歳児・・・なかなかいないだろう。すごいことだ。
それにしても、今日2人はたくさん泣いた。
そりゃあもう、泣いた。
こんなに小さい体で、こんなに全力で泣いてたのか。
写真で見ると改めてよく分かる。
これが、この子たちにとっての今精一杯できることなんだ。
泣いたいから泣いている、それを止めることはできない。
こんな時にできるのは、存分に泣かしてあげることだと思う。
今この気持ちを出し切らないで、いつ出すか・・・
私ができることは、泣いているその気持ちを肯定も否定もせずにただ受け止めること。
笑っちゃってるけど、そのくらい大きな気持ちでどーんと構えて受け止めてあげることが、自分にできることなのかな。
でも、子どもたちはそんな泣いている仲間との関わり方がとても上手だ。
距離のつめ方も絶妙。
相手のためを想って考えて行動していることが、背中に書いてある。
気になって仕方がない。
助けたい気持ちに溢れている。
みんなみんな、通ってきた始まりの日。
Yくんだってそうだった。
来始めの頃は、一日通して泣いて、泣いて、笑顔が少なかった。
でも、今日は終始笑顔。言葉も溢れ出してきた。
子どもたちの成長はあっという間。
デビューしたての2人も、大丈夫。
目はしっかり外向いているし、
自分のことを自分でやろうとする気持ちがしっかりあるから。
何より、頼もしい先輩たちが守ってくれるよ!
こまめデビュー、万歳✨
今日も素敵な時間をありがとう。
Comments