top of page

親しき仲にも

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


スタッフはなちゃんは 優良ドライバーだそうです✨。

(無事故無違反!)


昨日 あたしは 一時停止で つかまり


有料(罰金)ドライバーとなりました。


おあとが よろしいようで。


いやいや、気を引き締めます💦。

なんだか 真剣な表情の 3人。


朝から 大きな人たち(4,5歳)3人の中に


3歳のKくん(水色帽子)も いっしょに遊びたくってしかたない。


憧れの お兄さんお姉さんたち!


朝の会が終わってから 


その場で いっぱい話して いっしょに遊んで。

Dくんの 大ジャンプ!!


たくさんのギャラリーの前で


ザック3つ分を 軽々と越えてしまった、すごい!!


尊敬の念もあり


自分も 同じレベルで遊びたい!という想いも


強いのだろう。


朝の ひと遊びが終わり


さぁ 出かけようと


またその4人で いっしょに歩き出すが


なんだか 困った顔で 


そこから 離れて行く Kくん。

4,5歳の 3人が前を歩いている。


聞けば


「Aちゃんと 手をつなぎたかったけど


 だめだって。」


と。

「そうなんだ、言いたいこと全部伝えた?


 もやもやしているなら それを伝えてきたら?」


と言うと すっとんでいく Kくん。


もう一度 手をつなごうと 伝えると


Aちゃんは 「今はSちゃんとつないでいるからだめなの!」


と 強めにあたっていた。


以前のKくんなら 


「もういい。」となってしまい


その場で しゅんとして


その想いが 残ったまま


一日を過ごしていた。


それが今や 追いかけて行って


気持ちを伝えている 姿が見える。

追いついて 再度伝えた Kくん。


「ねぇ Aちゃん 手つなご!」


すごい。


気持ちをストレートにぶつけ続けている。

それを聞いていた Sくんも Dくんも


「つながないよねー Aちゃん。」


「頭に 火つける、ボー!!」


と 返す。


ここで むむっ と 頭にきた。


Aちゃんの 片方の手は空いているし


他の2人には 言っていないのに


排他的な 雰囲気になっている。


でも ちょっと待て。


自分に 言い聞かせ もうちょっと見守ることにした。

先の広い道にでる間まで


Sくんの 「Kに 火ボーボー!」


は おちゃらけた様子で


続けられた。


歩きながらも Kくんは 言っていた。


「火つけるの やめて!!」


でも とりあわない Sくん。


広い道に ようやく出たところで


落ち着いて またKくんは Sくんに伝えた。


「ねぇSちゃん それ言わないで、やめて!」


ちゃんと 目を見て 力強く。


それでも 他の遊びに いこうとするSくん。


ここで 引き留めた。

「Kくんが 話をしてるよ。まずは 受け止めてあげて。」


そこで やっとSくんの 動きがとまった。


いっしょにいたAちゃんにも


話を 聞いてみた。


Sくんが 言っていることを聞いているか


そして それに 答えているかどうか。


聞こえたけど Sちゃんちと遊ぶから、


で 済ませようとしていた Sくん。


それは わかるよ と理解したところで


さらに 聴いていく。


最後に出たのは


「Kは 『いっしょに遊ぼうを言わないから(だめだった)』、


だった。


そうか。。。


いや きみたちは 言っていたか??


時間を 朝に巻き戻して 振り返ると。。。


言ってる。


この3人 確かに 言ってる。


思えば 毎回 朝の会のときに


顔を見合わせれば 言ってる。

子ども界の ルールだったのか!!


わからずに ただただ 4,5歳組じゃないから


排他的にしていると 思っていた。


ちゃんと理由が あるんだね!


それを 聴いた Kくん。


「いっしょに遊ぼ。」


「いいよ、じゃぁ4人で遊ぶか!!」


なんとまぁ あっさり。


でも もしかしたら あたしが間に入ったことで


そのようなことに なったのかもしれない。


でも 理由の一つでは ありそうだなと思う。


子どもたちの 遊びになんて


そんなかしこまった ルールなんて いるのか??


なんて 思ってたけど


本気で 遊びたいから


同じ遊びを いっしょにできる なかまを


求めているのかもしれないなぁ。


この大きな子たちは よく


最近 「チーム」ということばを 使う。


それは


「なかま」よりも強い


結びつきを 表しているからなのかも!


と なんだか最近の 遊びや行動やことばから


合致した ひとつの点だった。

「おーい、K ここ開いてるぞ!」


声をかけて 自然にチャックを閉めてくれた Dくん。

終わりの時間になるころ


気づけば この4人は


いっしょにいた。


子ども界は 奥深い。

0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page